Administrative Distance(AD値)
エーディーチ
カテゴリ
ルーティング
難易度
中級
CCNA出題頻度
高(頻出)
ルーティング情報の信頼度を表す数値。小さいほど優先される。
わかりやすく解説
同じ宛先へのルートが複数あるとき、ルーターはどっちを信じるか決めなきゃいけない。OSPFが「この道がいいよ」と言い、RIPも「いや、こっちだ」と言う。この「どっちの情報源を信用するか」を決める基準がAD値。直接接続が0(そりゃ一番確実やん)、スタティックルートが1、OSPFが110、RIPが120。数字が小さいほど信頼度が高い。だからOSPFとRIPが同じ宛先を指してたら、AD値110のOSPFが勝つ。この数字、CCNAの試験でそのまま聞かれるから暗記必須。
たとえ話で理解する
ニュースソースの信頼度ランキングみたいなもの。目の前で見た(直接接続=0)のが一番信頼できて、信頼できる新聞記事(OSPF=110)、噂話(RIP=120)の順。同じ話題でも、信頼度の高いソースの情報を採用する。
現場ではどう使う?
現場ではフローティングスタティックルートの設定でAD値を操作する。メイン回線(OSPF、AD=110)が落ちたときだけバックアップのスタティックルート(AD=130に変更)が有効になる仕組みで、冗長設計の基本テクニック。
関連コマンド
show ip routeip route {network} {mask} {next-hop} {AD}この用語はCCNA DrillのDay 4で出題されます
CCNA Drillで問題を解く →