CareerHub
エンジニアの働き方

インフラエンジニアに必要なスキル一覧


「インフラエンジニアになるには何を勉強すればいいの?」——最初にぶつかる疑問ですよね。

ネットで調べると「CCNA」「Linux」「AWS」「Python」「Docker」……大量のキーワードが出てきて、何から手をつければいいかわからなくなる。

安心してください。全部一気に学ぶ必要はない。スキルには「順番」があります。最初に学ぶべきことと、後から身につけるものを整理します。

スキルは3段階で身につける

「こんなにあるの……」と引くかもしれない。でも大丈夫。今はPhase 1だけ見てください。Phase 2、3は働きながら段階的に身につけていくものです。

Phase 1(入社前〜1年目)

ネットワーク基礎(IPアドレス・ルーティング・VLAN)、CCNA取得、Linuxコマンドの基本

→ ここが入口。これだけで就職できる

Phase 2(1〜3年目)

サーバー構築(Linux/Windows Server)、ミドルウェア設定、クラウド基礎(AWS/Azure)

→ 構築案件に入る段階。ここで年収が上がり始める

Phase 3(3年目〜)

設計スキル、自動化(Ansible/Terraform)、PM的スキル(プロジェクト管理)

→ 年収600〜800万円のレンジ。市場価値が最も高い段階

→ どんな人がスキルを伸ばしやすいか:インフラエンジニアに向いてる人の5つの特徴

Phase 1で最初に学ぶべきスキル

ネットワーク基礎。IPアドレス(インターネット上の住所)、サブネットマスク(ネットワークの範囲を決める数値)、ルーティング(データの経路制御)。これらはCCNAの試験範囲でもあります。

「全然わからない」——最初はそれが普通。CareerHubの研修では、2進数の計算から始めて6日間の座学で基礎を叩き込みます。そこから350問の演習で定着させて、約1〜1.5ヶ月でCCNA合格を目指す。

Linuxコマンドの基本。ls(ファイル一覧)、cd(フォルダ移動)、cat(ファイル表示)、grep(文字列検索)、vi(テキスト編集)——この10個を覚えれば現場で戦えます。Linuxはサーバーの世界で最も使われてるOS。現場に入ったら毎日使います。

Phase 1のスキルを最短で身につけるなら、CareerHubの研修が近道です。記事の最後で相談方法を紹介しています。

→ CCNAの詳細はこちら:CCNAとは?未経験者が知っておくべき全知識

Phase 2で伸ばすスキル

サーバー構築。Windows ServerやLinuxサーバーの設計・構築。「使う側」から「作る側」に変わるフェーズです。手順書を読むだけの仕事から、手順書を書く側に回る。ここで初めて「自分で作った」という手応えが出てくる。運用保守で下積みした人だけが味わえる感覚です。

クラウド。AWS(Amazon Web Services)やAzure(Microsoft Azure)の基本サービス。2026年現在、クラウドを避けて通れるインフラエンジニアはいない。企業のシステムがどんどんクラウドに移行してるから。この段階でCCNPやAWS CLF(クラウドプラクティショナー)を視野に入れます。

→ Phase 2で両方必要になる:サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの違い

Phase 3で目指すスキル

設計スキル。設計書が書ける。クライアントの要件を聞いて、最適なネットワーク・サーバー構成を提案できる。ここまで来ると「手を動かす人」から「考える人」にポジションが変わる。

自動化。Ansible(設定作業の自動化ツール)やTerraform(クラウド環境の自動構築ツール)で、手作業を効率化する。100台のサーバーに同じ設定を入れる作業が、コマンド1つで終わる。この生産性の違いが、年収の違いに直結します。

「今の自分からは想像もつかないけど、5年後にはここを目指せるのか」——目指せます。Phase 3は遠い未来じゃなく、Phase 1から1つずつ積み上げた先にある。今日Phase 1を始めた人が、5年後にPhase 3にいる。それがインフラエンジニアのキャリア。

技術スキル以外で必要なこと

報連相。ドキュメント作成能力。コミュニケーション。「エンジニアは技術だけでいい」と思ってる人がいるけど、それは幻想。

技術力が同じなら「人間力」で差がつく。手順書をわかりやすく書ける人、報告を自分からできる人、チームで気配りできる人。こういう人が評価されて、良い案件を任されて、結果的に技術も伸びていく。

→ プロ意識について詳しくはこちら:「技術があればいい」は嘘|エンジニアに必要なプロ意識とは

→ プロのエンジニア像:エンジニアはかっこいい仕事だ|CareerHubが考える「プロのエンジニア像」

まとめ

全部一気に学ぶ必要はない。Phase 1のCCNA取得から始めれば、あとは現場で積み上がる。

大事なのは「最初の一歩を踏み出すこと」と「止まらないこと」。スキルマップの全体像が見えたら、あとはPhase 1を始めるだけです。

→ インフラエンジニアの全体像はこちら:未経験からインフラエンジニアになるには?完全ロードマップ


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村上悠司

村上悠司(むらかみ ゆうじ)

株式会社キャリアハブ 代表取締役。外資系IT企業でのセールス経験約10年を経て、未経験エンジニアの育成・派遣に特化したSES企業を設立。

「ちょっと話を聞いてみたい」——それだけで大丈夫です。

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