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IT資格比較

CCNA vs ネットワークスペシャリスト — 実務力の証明はどっち?

CCNAとネットワークスペシャリスト、ネットワークの実力を証明するならどっち?難易度・評価・取得戦略を比較。


CCNA

Cisco社が認定するネットワーク資格。ルーティング・スイッチング・セキュリティの基礎から実務レベルまでカバー。日本のSES・インフラ業界で最も評価が高い入門資格。

ネットワークスペシャリスト試験

情報処理技術者試験の最高峰(レベル4)のネットワーク専門資格。ネットワーク設計・構築・運用の高度な知識に加え、午後試験では実際のネットワーク障害分析や設計判断が求められる。年1回のみ実施。

比較項目CCNAネットワークスペシャリスト試験
ベンダーCisco SystemsIPA(情報処理推進機構)
受験費用42,900円(税込)7,500円(税込)
有効期限3年なし(永久)
難易度中級(未経験から2〜3ヶ月)上級(実務経験3年以上推奨)
勉強時間目安200〜300時間300〜500時間
国内認知度高い高い
対象者ネットワークエンジニア・インフラエンジニア志望者ネットワーク設計・構築を担当する中堅〜上級エンジニア

難易度が段違い — 入門 vs 最高峰

CCNAは選択式で、基礎知識をしっかり覚えれば未経験でも合格可能。ネスペは午前(選択)+午後I・午後II(記述)の3段構えで、午後試験では実際のネットワーク構成図を読んで障害原因を分析・記述する力が必要。実務経験なしで午後を突破するのは極めて難しい。

費用面ではネスペが圧勝だけど…

受験料はネスペ7,500円、CCNA42,900円と6倍近い差。しかもネスペは合格すれば一生有効。コスパだけ見るとネスペが圧倒的に見えるが、年1回しか受験チャンスがなく(毎年4月)、不合格ならまた1年待ち。CCNAはいつでも受験可能で、不合格でも2週間後に再挑戦できる。

キャリアでの使い分け

実務経験0〜2年のフェーズではCCNAが武器になる。SES案件の参画条件にCCNAを求められることが多いし、単価交渉でもCCNAありなしで月5〜10万円変わる。3年以上の経験を積んだら、ネスペに挑戦して設計・構築フェーズへステップアップ。両方持っている人は人材市場で希少価値が高い。

結論:どっちを取るべき?

未経験者がいきなりネスペを目指すのは現実的じゃない。まずCCNAを取って、実務経験を2〜3年積んでからネスペに挑戦するのが王道ルート。ネスペは「持っていると一目置かれる」レベルの資格で、合格率は約14%。午後の記述式問題は実務経験がないと解けない内容が多い。ただし取得できれば「ネットワークのプロ」として設計・構築の上流工程を任される。CCNAは「現場に入るための入場券」、ネスペは「上流に行くための昇格試験」と考えるのが正確。キャリアの段階に合わせて順番に取ろう。

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