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IT資格比較

CCNA vs CCST — Ciscoの入門資格、どっちから始める?

CCNAとCCST(Cisco Certified Support Technician)を比較。Cisco資格の入門レベルと本格レベル、未経験者はどちらから始めるべきか詳しく解説します。


CCNA

Cisco社が認定するネットワーク資格。ルーティング・スイッチング・セキュリティの基礎から実務レベルまでカバー。日本のSES・インフラ業界で最も評価が高い入門資格。

CCST (Cisco Certified Support Technician)

Ciscoが2023年に新設した入門レベル資格。ネットワーキングとサイバーセキュリティの2トラックがある。CCNAの前段階として位置づけられているが、日本での認知度はまだ低い。

比較項目CCNACCST (Cisco Certified Support Technician)
ベンダーCisco SystemsCisco Systems
受験費用42,900円(税込)約15,000円(税込)
有効期限3年3年
難易度中級(未経験から2〜3ヶ月)初級(ITの基礎レベル)
勉強時間目安200〜300時間50-80時間
国内認知度高い低い
対象者ネットワークエンジニア・インフラエンジニア志望者IT初学者・ヘルプデスク志望者

資格レベルと試験範囲の違い

CCSTはITの基礎中の基礎を問う入門資格で、ネットワークの基本用語やOSI参照モデルの概要レベルが中心。CCNAはそこから一歩踏み込んで、VLANの設計やOSPFの設定、ACLの実装など実務直結の内容まで問われます。CCSTは「知ってる」レベル、CCNAは「できる」レベル。この差は転職市場での評価に直結します。

コストと学習時間の比較

CCSTは受験料約1.5万円で学習時間も50〜80時間。CCNAは約4.3万円で200〜300時間。コスト面だけ見ればCCSTは手軽ですが、問題は投資対効果です。CCSTを取ってからCCNAも取ると、合計で約5.8万円+250〜380時間。最初からCCNAに集中すれば約4.3万円+200〜300時間。結局、CCNA一本に絞った方がコスパが良いケースがほとんどです。

CCSTを先に取るべき人とは

CCSTが役立つのは「パソコンの基本操作も怪しいレベルの完全初心者」の場合です。いきなりCCNAの教材を開いても全く理解できない人は、CCSTでIT用語やネットワークの超基礎を身につけてからCCNAに進むとスムーズ。逆に、基本情報技術者を持っている人やIT業界で働いた経験がある人は、CCSTは不要。直接CCNAに挑戦しましょう。

結論:どっちを取るべき?

結論から言うと、インフラエンジニア転職が目標ならCCSTをスキップしてCCNAに直接挑戦するのがおすすめです。CCSTは2023年にできたばかりで、日本の採用市場ではほぼ認知されていません。履歴書に書いても「それ何?」と聞かれる可能性が高い。一方CCNAは業界スタンダードで、SES企業の求人でも名指しで求められる資格です。ただし、ITの勉強が完全に初めてで「いきなりCCNAは不安」という人は、CCSTで自信をつけてからCCNAに進むルートもアリ。費用も約1.5万円と安いので、腕試しとしては使えます。ただし、CCSTを取っても転職で有利にはならない点は理解しておきましょう。

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