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「CCNAは意味ない」は本当か?取得する価値を検証


「CCNAなんて取っても意味ない」——ネットでよく見ますよね。

夜中にスマホで「CCNA」と検索して、こういう記事を見つけて不安になった。「やっぱりやめようかな」と思った。もしそうなら、ちょっと待ってほしい。

結論から言うと、半分正解で半分間違い。「意味がない人」と「意味がある人」がいるだけです。あなたがどっちに当てはまるか、この記事で判断できるように書きました。

「意味ない」と言ってる人の3パターン

まず「CCNAは意味ない」と書いてる人が誰なのか。ここが一番大事。ちゃんと見てみると、だいたい3パターンに分かれます。

パターン①:すでに実務経験が豊富な人

X(旧Twitter)で「CCNAなんて基礎中の基礎」と書いてるのは、CCNP・CCIE(ネットワーク資格の最上位)を持ってるベテランです。インフラ歴5年以上、年収600万円以上の人にとっては、CCNAレベルの知識は当たり前。

その人の立場では正しい。でもあなたが未経験なら、この人の意見は参考にならない。プロ野球選手が「素振り1000回なんて基本だろ」と言ってるのと同じ。それはプロの目線であって、これからバットを握る人への言葉じゃない。

パターン②:取っただけで活かせなかった人

CCNAを取ったけど、就職活動をしなかった。取った瞬間に満足して、そのまま何もしなかった。結果「取っても意味なかった」と書く。

それは資格の問題じゃなく、使い方の問題。包丁を買っただけで料理がうまくなるわけない。CCNAも同じで、「取ってから何をするか」で価値が決まる。取ること自体がゴールじゃなく、就職やキャリアアップのための武器として使うものです。

パターン③:スクールに誘導するアフィリエイト記事

これが一番タチが悪い。「CCNAだけじゃ不十分→上位資格が必要→うちのスクールなら○万円で取れます」——不安を煽って高額スクールに誘導する記事。

見分け方は簡単。記事の最後にスクールのリンクが大量に貼ってあったら、それは情報提供じゃなく広告です。あなたの不安をお金に変えるための記事。ネットの情報を鵜呑みにしないでください。

「意味ないって書いてあるの見て、やっぱやめようかな」——その「意味ない」は、あなたに向けた言葉じゃない。ベテランの独り言か、商売人の誘導か、使い方を間違えた人の愚痴。どれもあなたの未来とは関係ない。

未経験者にとってCCNAが「意味ある」3つの理由

じゃあ、未経験者にとってCCNAはどう「意味がある」のか。具体的に3つ。

① 書類選考の通過率が変わる

履歴書の資格欄が空欄の人と、「CCNA取得」と書いてある人。採用する側からすると、どっちに会いたいか明白です。

未経験で資格欄が空白だと、書類選考の段階で落とされるケースが多い。逆にCCNA1行あるだけで「おっ、勉強してるな」と目に留まる。書類通過の確率が全然変わります。

② 「この人は努力できる人だ」という証明になる

想像してみてください。面接で「前職は?」と聞かれて「コンビニのバイトです」と答える。採用する側は内心「大丈夫かな」と思う。

でもその次に「バイトをしながら1.5ヶ月でCCNAを取りました」と言えたら? 面接官の目の色が変わる。職歴がなくても「やると決めたらやれる人だ」と伝わる。フリーターからCCNAを取った行動力自体が、最強の自己PRになるんです。

③ 入社後の案件アサインが早くなる

CCNA持ちは現場側から見ると「最低限の基礎がある人」。IPアドレスの仕組みがわかる、ネットワーク機器の名前を知ってる。それだけで現場に入って初日から最低限の会話ができます。

資格なしの未経験者は「IPアドレスって何ですか?」からスタート。現場側はどっちを選ぶか。CCNA持ちのほうが案件に入れるスピードが段違いに速い。早く案件に入る=早く実務経験が積める=早く成長できる。

→ CCNA取得後の就職先について詳しくはこちら:CCNA取得後の就職先と年収相場

ちなみにCareerHubでは、CCNA取得から就職までをセットでサポートしています。受験費用も全額会社負担。気になった方は記事の最後で相談方法を紹介しています。

CCNAが「意味ない」ケース

正直に書きます。CCNAが意味をなさないケースもあります。

  • 取得だけで満足して、実務に活かさない場合。資格は「入口の鍵」であって、ゴールじゃない。鍵を手に入れたのにドアを開けなかったら、そりゃ意味がない
  • すでにインフラ実務3年以上ある場合。CCNPやクラウド資格(AWS認定など)のほうが効果的。CCNAは「これから始める人」のための武器

「誰でも取ればOK」なんて無責任なことは言いません。でもあなたが未経験で、これからIT業界に入りたいなら——CCNAは今ある選択肢の中で最強クラスの武器です。学歴も職歴も関係なく「自分は何ができるか」を証明できる。それがCCNAの本当の価値。

CCNAの費用対効果

「意味がある」と言われても、お金がかかるなら迷いますよね。投資としてCCNAを見てみましょう。

  • 取得コスト:独学なら約5〜6万円(受験料+教材費)。企業研修なら0円
  • リターン:未経験→運用監視で年収300〜350万円スタート

今、バイトで月15万円稼いでるとします。CCNAを取ってインフラエンジニアの正社員になったら月25万円。差額10万円×12ヶ月=年間120万円のプラス。しかも社保付き。

独学で6万円かけたとしても、就職すれば1ヶ月で回収できます。3年続ければ360万円のプラス。6万円の投資で360万円のリターン。ROI(投資対効果)で考えたら、これほどコスパの高い自己投資はなかなかない。

企業研修ならコストはゼロ。受験費用も教材費も会社が出してくれる。お金がないフリーターでも始められる。

→ 受験にかかる費用の詳細はこちら:CCNA受験費用と取得にかかる総コスト

まとめ——「意味ない」のは使い方次第

CCNAが「意味ない」と言ってる人の正体は3種類。ベテランの上から目線、資格を活かさなかった人の後悔、スクールに誘導する広告記事。どれもあなたとは関係ない話です。

未経験からIT業界に入りたいなら、CCNAは最強の武器になる。書類が通る、面接で効く、案件に入れるスピードが上がる。具体的なメリットが全部ある。

ネットの声に惑わされて動かないのが、一番もったいない。「意味があるかどうか」を他人の意見で決めるな。自分で取って、自分で証明してやればいい。

→ CCNAの全体像はこちら:CCNAとは?未経験者が知っておくべき全知識


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村上悠司

村上悠司(むらかみ ゆうじ)

株式会社キャリアハブ 代表取締役。外資系IT企業でのセールス経験約10年を経て、未経験エンジニアの育成・派遣に特化したSES企業を設立。

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