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エンジニアの働き方

ChatGPTを仕事に活かすインフラエンジニアの働き方


「インフラエンジニアの仕事にAIって関係あるの?」——めちゃくちゃあります。むしろ、AIを一番「道具」として使いこなせるのがインフラエンジニアかもしれない。

この記事では、インフラエンジニアがChatGPTを現場でどう使っているのか、具体的な場面を5つ紹介します。「AIに仕事を奪われるんじゃ……」と不安に感じている人にこそ読んでほしい内容です。

インフラエンジニアがChatGPTを使う5つの場面

1. ネットワーク設定のコマンド確認

Ciscoのルーターやスイッチを設定するとき、コマンドの構文が曖昧なことってよくある。「あれ、このオプションの順番どっちだっけ?」みたいな場面。

以前はマニュアルを何十ページもめくって探してた。今はChatGPTに「Ciscoルーターでこういう設定をしたい」と聞けば、構文とベストプラクティス(推奨される設定方法)を数秒で教えてくれる。マニュアル検索の時間が激減する。

2. 障害対応のトラブルシューティング

夜中の2時に「サーバーがダウンしました」という連絡が来る。画面にはエラーログがずらっと並んでる。焦ってる。頭が回らない。

そういう場面で、エラーログをChatGPTに貼り付けて「考えられる原因を3つ挙げて」と聞く。AIが出してきた仮説をもとに、自分で判断して対処する。答えを丸投げするんじゃなくて、原因の当たりをつけるのに使う。これだけで復旧までの時間が全然違います。

3. ドキュメント作成のたたき台

インフラエンジニアの仕事には、設計書や手順書の作成がつきもの。正直、書くのが得意な人ばかりじゃない。僕もそうでした。

ChatGPTに「こういう構成のサーバー移行手順書のたたき台を作って」と頼むと、骨組みが一瞬でできる。あとは自分で現場の実情に合わせて修正するだけ。ゼロから書くのと、たたき台を直すのとでは、かかる時間がまるで違う。

4. 学習の効率化

CCNAの勉強中に「サブネットマスクの計算がどうしても理解できない」——そういうとき、教科書を何度読んでもピンとこないことがある。

ChatGPTに「サブネットマスクを小学生にもわかるように説明して」と聞くと、身近なたとえ話で教えてくれる。自分のレベルに合わせた説明を何度でも聞ける。これは独学の人にとってかなり強い味方になる。

→ AIを活用した資格勉強のコツ:AIを使った資格勉強法|効率を3倍にするツール活用術

5. スクリプト作成の補助

「毎日やってるこの作業、自動化できないかな」と思ったとき。インフラエンジニアはプログラマーじゃないので、複雑なコードは書けない人が多い。

でも、ChatGPTに「こういう処理を自動化するスクリプトの骨組みを作って」と頼めば、簡単な自動化スクリプトならすぐに形になる。あとはコピーして微調整するだけ。ゼロからプログラミングを学ばなくても、業務効率化の一歩が踏み出せる。

→ AIエンジニアとの違いを知りたい方:AIエンジニアとインフラエンジニアの違い|未経験からどっちを目指すべき?

ただし、AIに丸投げでは仕事にならない

便利だからって基礎をすっ飛ばすと、あとで確実にツケがくる。ここだけは声を大にして言いたい。

ChatGPTに聞いて返ってきた答えが正しいかどうか、判断するのは自分です。ネットワークの基礎がわかっていない人がAIの回答を鵜呑みにして設定を変えたら、最悪の場合ネットワーク全体が止まる。

特に複雑なネットワーク構成だと、AIの回答がそのまま使えないことも多い。前提条件が違えば最適解も変わる。それを見極めるのは、基礎知識がある人間の仕事。

つまり、AIを使うには基礎がいる。その基礎を作るのがCCNA。順番を間違えるとうまくいきません。

→ CCNAの全体像を知りたい方:CCNAとは?未経験者が知っておくべき全知識

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「AIに仕事を奪われる人」と「AIで仕事を進化させる人」の違い

「AIに仕事を奪われる」——この不安を持っている人は多い。でも、冷静に見ると奪われるのは「定型作業しかできない人」です。

たとえば、マニュアル通りにコマンドを打つだけの作業。これはAIでも自動化でも代替できる。でも、障害が起きたときに現場で判断する。お客さんの要件を聞いてネットワークを設計する。サーバールームで物理的に機器を触る。これはAIにはできない。

インフラエンジニアは「AIに仕事を奪われる側」じゃなくて「AIで仕事を進化させる側」になりやすい職種です。物理的な作業がある。人と話す場面がある。状況判断が求められる。これら全部、AIが苦手なこと。

ChatGPTを「便利な相棒」として使いながら、判断と実行は自分がやる。このスタイルが、これからのインフラエンジニアの働き方になっていく。すでにそうなりつつあります。

まとめ:AIは敵じゃない。使いこなす側に回ろう

  • インフラエンジニアはChatGPTをコマンド確認・障害対応・ドキュメント作成・学習・スクリプト作成に活用できる
  • ただしAIに丸投げはダメ。基礎知識があってこそAIを正しく使える
  • 「AIに奪われる」のは定型作業だけ。判断・設計・対人対応ができる人は進化する側
  • 基礎を作るのがCCNA。AIを使いこなすための土台になる

AIの時代だからこそ、基礎がある人は強い。AIを活用できるインフラエンジニアを目指すなら、まずはCCNA取得から。LINEで気軽に相談してください。


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村上悠司

村上悠司(むらかみ ゆうじ)

株式会社キャリアハブ 代表取締役。外資系IT企業でのセールス経験約10年を経て、未経験エンジニアの育成・派遣に特化したSES企業を設立。

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