CCNA不合格から16日で合格した話——研修講師なかしーの本音インタビュー
CCNAの「合格体験記」はネットに腐るほどあります。でも「不合格体験記」って、ほとんど見たことないですよね。
落ちた話はみんな隠したがる。でも本当に役に立つのは、「どう失敗して、そこからどう立て直したか」のリアルな話だと思います。
キャリアハブでCCNA研修を担当する「なかしー」は、教員免許を持つ研修のプロ。でも実は、本人もCCNAに一度落ちています。不合格の絶望から、たった16日で合格を掴み取るまでに何を変えたのか。代表の村上が本音を聞き出しました。
2月28日、不合格
社長
さっそくだけど、CCNAに落ちたときの話、聞かせてよ! 率直に、どんな気持ちだった?
なかしー|研修講師
いやー、正直目の前が真っ暗になりましたね……。画面に「不合格」って出た瞬間、頭が真っ白で。1ヶ月間、毎日ずっと勉強してたんですよ。自分なりにはめちゃくちゃ頑張ったつもりだったんで、「これだけやって落ちるの!?」っていうショックがすごくて。
社長
1ヶ月も勉強して落ちるのはキツいな〜。周りの目とかも気になった?
なかしー|研修講師
それはもう! 自分はこれから人に教える立場になるのに、自分が受からないって……。恥ずかしいというか、「自分にはセンスないのかな」って本気で思いましたね。しかも社長からの期待もあったんで、プレッシャーがやばかったです(笑)
社長
え、俺そんなプレッシャーかけてた?(笑)
なかしー|研修講師
いや、直接は言ってないですけど、「なかしーなら大丈夫でしょ」って雰囲気がもう……逆にキツかったです(笑)
社長
ごめんごめん(笑) でも結果的に、16日後に受かってるわけじゃん! 何が変わったの?
なかしー|研修講師
勉強の「やり方」を根本から変えたんです。逆に言うと、1回目に落ちたおかげで「何がダメだったか」がはっきりわかった。あの不合格がなかったら、今の自分の教え方もなかったと思います!
1回目の失敗を振り返る
社長
1回目の勉強法、何が間違ってたの?
なかしー|研修講師
ひとことで言うと「丸暗記」ですね。問題集をひたすら解いて、答えの番号を覚えてたんです。3周くらいすると正解率が上がるんですけど、それって問題の「中身」を理解したんじゃなくて、「3番目の選択肢が正解」って覚えてるだけなんですよ(笑)
社長
あー! テスト勉強でやりがちなやつだ(笑)
なかしー|研修講師
まさにそれです! 学校のテストなら範囲が決まってるからそれでも点が取れるんですけど、CCNAは本番で問題の言い回しが変わるんですよ。同じことを聞いてるんだけど、練習とは違う聞き方をしてくる。
社長
丸暗記だと、少しひねられただけで対応できないってことか。
なかしー|研修講師
そうなんです。本番で「あれ、これ見たことない……」ってパニックになって、時間だけが過ぎていきました。仕組みを理解してれば「あ、これはあの応用だな」ってわかるんですけど、言葉しか覚えてなかったから太刀打ちできなかった。あれは本当に悔しかったですね〜。
16日間で変えた3つのこと
社長
不合格の翌日から、具体的に何を変えたの?
なかしー|研修講師
大きく3つ変えました!
社長
おお! ひとつずつ聞かせて。まず1つ目は?
なかしー|研修講師
AIを「自分専用の家庭教師」として使うようにしたんです。ChatGPTとかGeminiに、わからないことをそのまま聞く。ただし聞き方にコツがあって、「この用語を、コンビニのバイトに例えて説明して」みたいに、自分の生活に近い例えをお願いするんですよ。
社長
へー! 具体的にどんな感じ?
なかしー|研修講師
たとえば「サブネットマスク」っていう概念があるんですけど、普通に教科書を読んでもチンプンカンプンなんです。でもAIに「サブネットマスクを、マンションの部屋番号に例えて教えて」って聞くと、「マンション全体がネットワークで、各部屋がパソコンで、階ごとに分かれてるのがサブネット」みたいに返してくれる。これだと「あ、そういうことか!」って腑に落ちるんです!
社長
それはわかりやすい! 2つ目は?
なかしー|研修講師
「思い出す回数」を意識的に増やしました。テキストをじーっと読む時間を減らして、クイズ形式で「思い出す」練習をひたすら繰り返したんです。問題を見たら、選択肢を見る前にまず「たぶんこれだな」って自分の頭から答えを引っ張り出す。で、答え合わせするときに「なぜこれが正解なのか」を心の中で説明する。
社長
ただ解くんじゃなくて、「なぜ」まで考えるのがポイントなんだ!
なかしー|研修講師
そうです!「なぜ」が言えたら、それはもう理解してる証拠なんです。言えなかったら、まだ覚えてるだけ。この区別がめちゃくちゃ大事で。正解率が95%を超えるまで繰り返しました。
社長
95%! ストイックだな〜。で、3つ目は?
なかしー|研修講師
「仕組み」と「用語」を分けて勉強するようにしました。全部を同じやり方で覚えようとすると、頭がパンクするんですよ。仕組み——つまり「なぜこう動くのか」は、AIに聞いてとことん納得する。で、短い用語や数字——ポート番号とか——は暗記シートで機械的に覚える。この役割分担をしたら、効率がめちゃくちゃ上がりました!
社長
なるほど〜! ちなみに16日間、1日どれくらい勉強してたの?
なかしー|研修講師
仕事しながらだったので、平日は2〜3時間、休日は5時間くらいです。最初の1週間はAIを使って仕組みの理解をひたすらやって、残りの9日間は問題演習をひたすら回して正解率を95%まで持っていきました。トータルの勉強時間は50〜60時間くらいだと思います。1回目の1ヶ月間より短いんですけど、密度が全然違いましたね!
なかしーの勉強法をもっと詳しく知りたい方は、キャリアハブのCCNA研修で直接学べます。
LINEで気軽に相談する →3月16日、再挑戦
社長
で、16日後に再受験! 2回目の試験はどうだった?
なかしー|研修講師
全然違いました! 1回目は「見たことない問題」が出るたびにパニックだったんですけど、2回目は「あ、これはあの仕組みの応用だな」って自然にわかるんです。焦りがなかった。
社長
おお〜! 問題を見た瞬間に「解ける」って感覚があった?
なかしー|研修講師
はい! 全部じゃないですけど、8割くらいは「これは大丈夫」って思えました。残りの2割も、仕組みから考えて絞り込めた。1回目とは完全に別人でしたね。
社長
結果は……?
なかしー|研修講師
合格です!! 画面に「合格」って出たとき、思わずガッツポーズしましたよ。16日前のあの絶望を思い出して、ちょっと泣きそうになりました(笑)
社長
よっしゃー!! それは嬉しいよな〜!
これからCCNAを目指す人へ
社長
なかしーは教員免許も持ってるじゃん。教育のプロから見て、CCNAの勉強って学校の勉強と何が違う?
なかしー|研修講師
一番の違いは「答えの丸暗記が通用しない」ところですね。学校のテストって、教科書の太字を覚えれば点が取れるじゃないですか。でもCCNAは、同じことを違う角度から聞いてくるので、仕組みを理解してないと絶対に解けない。逆に言えば、仕組みさえ理解すれば暗記量は半分以下で済みます! 教員免許を取る過程で「人はどうやって理解するか」を学んだんですけど、あれが今めちゃくちゃ活きてますね。
社長
キャリアハブの研修では、具体的にどう教えてるの?
なかしー|研修講師
僕が落ちた経験をそのままカリキュラムに反映してます! たとえば最初の6日間の座学では、用語をいきなり暗記させるんじゃなくて、まず仕組みを「なぜそうなるのか」から教えます。二進数やIPアドレスの計算も、「なぜこの計算が必要なのか」を先に理解してもらう。丸暗記で乗り切ろうとする人が一番つまずくポイントを全部知ってるので、先回りして潰せるんですよ。
社長
落ちた経験がそのまま強みになってるんだな! AIを使った勉強法も研修に入ってるの?
なかしー|研修講師
はい! 研修中からChatGPTやGeminiの使い方を教えてます。自分一人で勉強するとき、AIに「わからないことをわかるまで聞く」スキルがあるかないかで、成長速度がまるで違うんですよ。現場に出てからも、新しい技術を学ぶときにAIが使える人は強い。研修中に「AIへの聞き方」を身につけておくと、一生モノのスキルになります!
社長
問題集は350問以上あるって聞いたけど(笑)
なかしー|研修講師
そうなんです(笑) 僕が1回目に落ちたとき、市販の問題集だけだと本番の出題パターンをカバーしきれなかったんですね。その反省から、350問以上のオリジナル問題集を作りました! 正解率95%を超えるまで繰り返し解いてもらって、95%超えたら「本番GO」の判定を出します。この基準で送り出せば、まず落ちません。
社長
最後に、これからCCNAに挑戦する人にメッセージをお願い!
なかしー|研修講師
僕が言えるのは、「やり方」がすべてだってことです。根性で12時間勉強するより、正しい方法で3時間勉強する方が何倍も効果がある。わからないことはAIにどんどん聞く、答えを「見る」んじゃなくて「思い出す」練習をする、仕組みの理解と用語の暗記は分ける。この3つだけで、16日で受かりました!
社長
なかしーと同じ失敗をしなくて済むのは大きいよな!
なかしー|研修講師
それが僕の役割だと思ってます。僕が一度落ちて、そこから立て直した全部のノウハウが研修に詰まってるので。一人で悩まなくていい。キャリアハブの研修は、一人にしません!

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村上悠司(むらかみ ゆうじ)
株式会社キャリアハブ 代表取締役。外資系IT企業でのセールス経験約10年を経て、未経験エンジニアの育成・派遣に特化したSES企業を設立。