未経験エンジニアの転職にかかる期間と応募数の目安
転職活動を始めて3ヶ月。まだ内定ゼロ。焦る気持ちはわかります。
でも、やり方を変えれば来月には決まるかもしれない。「どれくらいで転職できますか?」——超よく聞かれる質問に、実態データと合わせて答えます。
未経験エンジニア転職の平均期間
「半年くらいかかりますよね?」と聞かれることが多い。実際のところ、準備次第で大きく変わります。
| 条件 | 転職までの目安 |
|---|---|
| 資格なし・完全未経験 | 3〜6ヶ月 |
| CCNA保持 | 1.5〜3ヶ月 |
| CareerHubのケース | 約2ヶ月 |
資格なしだと書類で落ちまくって、そこで心が折れる人が多い。逆にCCNAを持ってるだけで書類通過率が倍近くになるから、結果的に転職期間が半分になるんです。
CareerHubでは入社後にCCNA研修を受けて、資格を取ってから案件に入る。だから「転職活動」自体は約2ヶ月で完了してます。
応募数と通過率のリアル
「何社くらい受ければいいですか?」——ぶっちゃけ、数字を見れば計算できます。
| 項目 | 資格なし | CCNA保持 |
|---|---|---|
| 書類通過率 | 10〜20% | 20〜35% |
| 面接通過率 | 30〜50% | 30〜50% |
| 内定に必要な応募数 | 15〜30社 | 10〜15社 |
30社出して書類通過が3〜6社。そこから面接通過が1〜3社。最終的に内定が1社。これが資格なしのリアルです。
CCNAがあると書類通過率が上がるから、10〜15社で内定にたどり着ける。応募の手間も面接の消耗も半分になる。「資格より実務」なんて言葉を真に受けて、資格なしで30社応募するほうがよっぽど非効率です。
CareerHubなら入社後にCCNA研修を受けられます。資格取得費用は会社負担。記事の最後で相談方法を紹介しています。
効率的なスケジュールの組み方
「1社ずつ丁寧に」は間違い。未経験転職は数の勝負です。
- 週5〜10社に応募する。1社に全力投球して落ちたら1週間ムダになる。並行して出すのが基本
- 常に3〜5社の面接を並行させる。1社しか面接が入ってないと、そこに落ちたとき次のアクションまで時間が空く
- 日曜にまとめて応募、平日に面接。このリズムを作ると精神的にラクになる
正直、「応募しすぎて管理できない」くらいがちょうどいい。Excelやスプレッドシートで応募先・日付・ステータスを管理すれば混乱しない。3社だけ受けて全部落ちて「自分はダメだ」と凹むより、20社出して3社通ったほうがメンタルも安定します。
転職活動を短縮する3つのコツ
「なるべく早く決めたい」——当たり前の話です。ダラダラやっても良いことはない。
① CCNA等の資格を先に取る
さっきのデータが全て。書類通過率が倍になるのに、取らない理由がない。独学なら1〜2ヶ月、スクールなら最短2週間で取れます。「資格の勉強をしてる間に転職活動すればいいじゃん」と思うかもしれないけど、資格なしで30社受けて消耗するか、1ヶ月勉強して15社で決めるか。後者のほうが合理的です。
② 育成型SES企業に絞る
自社開発やSIerを狙っても、未経験だと書類で落ちまくる。最初のキャリアは研修制度がしっかりしてる育成型SESがベスト。実務経験を1〜2年積めば、その後のキャリアの選択肢は一気に広がります。
③ 履歴書のテンプレを最初に完成させる
応募のたびに履歴書を書き直してたら時間がいくらあっても足りない。最初に「ベースとなる履歴書」を1つ作り込んで、あとは企業ごとに志望動機だけ微調整する。この方法なら1社あたり15分で応募できるようになります。
→ 履歴書の書き方はこちら:職歴なし・バイト経験だけの履歴書の書き方
まとめ
転職期間は2〜3ヶ月が目安。半年かかるなら、準備不足か応募数が足りてないかのどちらかです。
- 資格なしなら3〜6ヶ月。CCNAがあれば1.5〜3ヶ月
- 応募数は15〜30社。CCNAがあれば10〜15社で決まる
- 週5〜10社のペースで応募して、面接は常に3〜5社並行
- 履歴書のテンプレを先に完成させれば、応募のスピードが上がる
「時間かけて丁寧にやる」より「短期集中で数を打つ」ほうが結果が出る。それが未経験転職のリアルです。
→ 転職ガイドの全体像はこちら:未経験からエンジニアに転職するための完全ガイド
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村上悠司(むらかみ ゆうじ)
株式会社キャリアハブ 代表取締役。外資系IT企業でのセールス経験約10年を経て、未経験エンジニアの育成・派遣に特化したSES企業を設立。